こんな方におすすめ
- 仕事と家庭の両立に悩んでいる方
- 仕事を続けながら結婚・出産をしたい方
目次
正社員子持ちで働く割合
2019年に厚生労働省が発表した国民生活基礎調査によると、正社員子持ちで働く女性は26.2%、非正規が37.8%、その他(会社・団体等の役員、自営業主、家族従業者、内職、その他)が8.5%という結果になっています。
働く女性は増加傾向にあるものの、約4人のうち1人です。
新卒・中途で入社した会社で産休をとって働いている人もいれば、子供が少し大きくなってからフルタイムで働き始めた人もいるかと思います。
正社員で働く女性は26.2%という数字が高いと感じるか少ないと感じるかは個人差があると思います。
正社員で働き続けようと思っても4人のうち1人という狭き門度であると思いました。
仕事と家庭を両立させる現実的な方法
検証1:大手企業やホワイト企業に勤める
わたしも夫も、上場企業の大手企業もしくはその子会社で働いたことがあります。
上場企業の大手企業は、新卒で入社後ずっと同じ会社で働き続けている方が多いという印象でした。
ひとつの会社で長く勤めていると、周囲の信頼を積み上げて人間関係もある程度は構築されているので産休も取りやすい印象でした。
特に新卒で働き続けている女性社員は、入社して5〜8年以内に結婚し妊娠、産休を取得しその後も時短社員として仕事を続けている女性も複数いました。
日本の社会では新卒コースを一旦外れてしまうと、人生設計が変わってしまうこともよくあるので、新卒で入社し適齢期で結婚と出産をしてまた時短社員として働いている方を見ると羨ましく思うこともあります。
結婚、妊娠を考えると、ひとつの会社で長く勤め続けるのは女性の方が恩恵があるのではないでしょうか。
また、製薬会社や保険会社は会社内に託児所があり産休後の復職率も90%くらいの会社もあります。
女性が中心で女性がたくさん働いている会社であれば、子育てしながら働く環境が整っている会社もあります。
中途で入社して、その後しばらくして産休を取る方法もあるけれど、勤務期間が短いと気がひけるわ。。
仮説2:親元の近くに住む
子育てしながら親元の近くに住んでいると、心強いものがあります。
片方の親だけに頼りすぎると負担がかかるので、双方の親が近くに住んでいるとより頼もしいです。
わたしの場合、夫の親は1時間ほど離れたところに住んでいます。
自分の親に頼るのと夫の親に頼るのでは気のつかい方が違いますよね。。
できれば自分の親に子供を預けた方が気をつかわないのですが、地方出身であると難しいところです。
そもそも仕事がないから地方から都会に移り住む→都市部で結婚となると、帰省のときぐらいしか親元に子供を預けることはできなさそうです。
仮説3:お金で解決する
新卒カードがなくても親に預けることができなくても、お金で解決する方法であれば誰しも取り入れることができると思います。
前回の記事でも書きましたが、子育て中に託児所、ベビーシッター、家事代行、宅配サービス、個人タクシー、時短家電などを利用して家事や育児の負担を減らすことは未来への投資でもあるといえます。
わたしは今は子育てはしておりませんが、時短家電はフル活用しています。
定期的に新しい物やサービスも出ているので、定期的に情報をアップデートし見直ししています。
もし子育てすることになったら上手にアウトソーシングできるようにしようと思います。
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仕事と家庭を両立させる現実的な方法
扶養の範囲内で働く
正社員ではないけど、扶養の範囲内で働く。
103万円、130万円の壁があるけれど、その範囲内で働き子育てする方法。
扶養控除で安くなる税金もあるし、託児所に預けなければ託児所代もかかりません。
王道の方法ですが、多くの人がそうしているということは、多くの人にとって妥当性がある方法であると言えます。
お金で解決する
正社員で働きながら産休をとれる環境にあれば、お金で解決しアウトソーシングできるところは人に任せる方法です。
人によっては『自分の子供は自分で育てるべき』、『他人に小さい子供を預けるなんて』といった考え方の人もいると思うので、夫婦でこの考え方に賛同できれば採用してもよいのではないでしょうか。
しかし、家族と過ごす時間だけは周りに任せられないので、浮いた時間で家族との時間を大切にしたいところです。
フリーランスになる
最近は在宅勤務やIT系の仕事が増えたことでフリーランスの仕事をする人も増えてきています。
これまで会社勤めをしてきた人からするとハードルが高いように感じるかもしれません。
しかし、会社設立はそう難しくもなく情報も溢れており合同会社の設立であれば10万円ほどで登記することができます。
自分で仕事をコントロールし、子育てもできる環境であれば女性の方がフリーランスの恩恵は受けやすいのではないでしょうか。
まとめ
正社員子持ちで働く女性は26.2%
女性の約4人に1人が正社員で働きながら子育てをしている中で、どうやったら正社員共働きで子供を育てることができるのか仮説を立て検証してみました。
仮説として『大手企業やホワイト企業に勤める』、『親元の近くに住む』、『お金で解決する』
3つの方法をあげました。
検証してみたところ、『大手企業やホワイト企業に勤める』、『親元の近くに住む』は環境要因で自分では変えられない要素も含まれているので人によることが分かりました。
現実的には『正社員でバリバリ働きお金で解決する』、『扶養の範囲内で働く』、『フリーランスになる』方法ではないかという結論に落ち着きました。
その一方で、全く何の力も借りずに正社員でバリバリ働きながら子育てもするのは体力オバケでない限り無理ゲーだと思いました。。
厚生労働省が発表した国民生活基礎調査でも正社員で働く女性は26.2%という数値が出ているように、正社員で働く26.2%の女性が少数派ではなく多数である社会になれば、同じように仕事も子育ても両立したい!と思っている女性の満足度も上がり日本の少子高齢化の歯止めにも繋がり税収も保たれ皆ハッピーなのでは?と思いました。
選挙も近いですし、より良い日本社会にしていくためにもしっかり選挙に行こうと思います!!
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