



こんな方におすすめ
- 外資系企業に興味あり
- 外資系への転職を考えている
- 日系企業で伸び悩んでいる
外資系企業の英語力
外資系企業:事務職の場合
外資系企業の面接していただいたメンバーの中には、ごく普通の見た目の50代前後の女性方が対応していただきました。
正直なところ、仕事をサバサバこなすタイプには見えませんでした。(←失礼)
しかし入社して分かった事が、意外とみんな英語が堪能。
バイリンガルや留学組みも多い。
40〜50代のおじさんで外資に転職している人は、元々日系企業で働いていて、駐在で海外勤務を経験しその後外資系に転職している人も見られます。
(発音はバリバリの日本人訛の英語が聞こえます。)
また、会社によっては外資でも通訳がいるようですが、わたしが勤め始めたところは語学ができることが前提とした外資系企業です。
事務職、コンサルタント、秘書といった業務であれば外資系企業で働くには英語力は必須だと思いました。
TOEICであれば700点以上〜かなと感覚的には思いますが、TOEICの点数だけではなく実務として読み・書き・話す・聞く力も問われます。



外資系企業:技術職の場合
家族も外資系企業の技術職として働いています。
技術職の場合は英語力もあったら尚良しですが、実際には技術力があって英語力もある技術者は希少です。
技術職に就くには理系の大学や大学院を卒業していたり、研究や開発をしていたりするのでなかなか英語の学習にまで時間が割けないのが現実です。
また、英語力のある技術者は海外駐在で日本には住んでいなかったりアメリカなどの海外の学校を卒業した後に現地で就職している方もいます。
そのため、外資系企業の技術職の場合はアシスタントとして通訳や翻訳ができる方が部署に配属されている可能性が高いです。
入社時に英語力はそれほど問われませんが、自分の専門分野の英単語を知っていたり英語に関してアレルギーがない方が好ましいです。
TOEICであれば500点以上〜、点数があがっていって語学力も身につけば海外駐在の可能性もあります。
外資系企業の社内の様子
システム、資料、研修プログラム
システムが英語なのは分かるし作業していればなんとなく分かって来るものです。

背景知識がある分野だとなんとなく頭に入って来るものもあるけれど、母国語じゃないと理解も曖昧な部分がある。ネイティブ程の早さでは読めないし、今後も不定期である研修が英語だと辛い。。
さらに、上司が提出している出張報告書も英語だった。
英語の出張報告書とか始めてで、これはまだ雛形を埋めて行けばよさそうだけど、ここまで英語か、、と思ってしまいました。。
外資系企業のお金
失礼なところ、外資系企業はケチだと思ってしまいました。。
以前は外資で働いていたという前職での同僚も同じ事を言っていました。
たとえば、備品があまりなく手出しで買う物が発生する。
ちょっとしたものだけど、日系企業で働いていた時ほど備品が充実していない印象です。
また、電車の遅延で遅刻してしまった時も、自分の過失ではなくとも、遅延証明書があっても、遅刻は遅刻とみなされてしまいました。
日系企業で勤めていた時は、遅延証明書を提出すれば、遅刻とはみなされませんでした。
腑に落ちない部分もありますが、外資系ならではのドライな感じ?を体感しまう出来事でした。
まとめ
出来たらベストですが、エンジニアなどの技術職で外資系に入ると語学力はそれほど問われないかと思います。
しかし、事務職の外資系やアシスタントポジションの外資系企業であれば語学力を問われることが多いです。
周囲の環境も、帰国子女、バイリンガル、外国人と多種多様です。
刺激を受けながら働くことができるのが外資系企業の魅力です。
一方で成果主義やシビアな金銭感覚を持ち合わせているのも外資系企業です。
日系企業の年功序列型が崩れつつある今、外資系企業のジョブ型雇用が取り入れられつつあります。
外資系企業で働いていると、後々の転職やキャリアアップにも箔が付きます。
コツコツ英語力を高め、外資系企業へ挑戦してみるのはどうでしょうか。
外資系企業に勤務後も、語学力やロジカルに話すための日々のブラッシュアップは欠かせません。
外資系企業で働いている周囲の仲間も、レアジョブ英会話などのオンライン英会話を続けている方は多い印象です。
外資系企業に興味のある方に役に立ったら嬉しいです!

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