こんな方におすすめ
- 資産形成に興味がある
- 投資を始めるタイミングが分からない
生活防衛資金が貯まってから
生活防衛資金とは、もし失業してしまった際に収入がなくても当面の間やりくりするための貯金です。
生活水準や住んでいる地域によっても異なりますが、大体、半年〜1年分を用意するのがよいと言われています。
若年層や一人暮らしであれば3ヶ月程度あれば問題ないかと個人的には考えています。
その理由として、失業して雇用保険が入るまでおおよそ3ヶ月ほどかかります。
失業保険が入るまでの3ヶ月程度の生活費があれば困ることはないかと思います。
もし、失業して時間ができたからゆっくり旅行をしたい!など考えている場合はもう少し貯めておいた方がよさそうです。
借金を返済してから
投資に興味を持つと、早く投資を始めたい!と思う気持ちが出てくるかもしれません。
しかし、もし何かしら借金を抱えているとしたら、借金を返済してから投資を始めるべきです。
借金には利子がついていて返済するのが遅れてしまったり滞納してしまうことで利子の返済も大きく膨らみます。
それに奨学金は実質借金であることを忘れちゃダメよ。
大学・大学院と進学している方にとって奨学金は身近なものです。
奨学金を返済しているけれど、投資を始めるかどうかについてです。
奨学金を元本として投資するべきではないけれど、奨学金を返済してそれでもまだ余剰資金があるなら始めてよいと考えます。
有利子の奨学金であれば繰上げ返済をして早く資産運用を始めるという方法もあります。
景気後退期
リーマンショック、コロナショックといった10年に1度くらい起こる景気後退期があります。
このタイミングは株価が大きく下落し、”買い”のチャンスでもあります。
しかし、景気が戻らずにそのまま倒産してしまう企業もあるので、投資先は入念なチェックが必要です。
たとえば2020年のコロナショックをみると、アメリカ都市部のロックダウン後に米国株は急落しました。
しかし2021年にはコロナショック前の水準まで株価が回復しました。急落時に大きく仕込めた投資家は大きな利益を得ることができました。
また、外国株を始めるなら為替についても注意が必要です。
(以下、手数料は換算しません。)
たとえば1ドルあたり100円のときに1株あたり50ドルの株を100株購入したとします。
このとき日本円で50万円支払うことになります。
もし、1ドルあたり110円のときに1株あたり50ドルの株を100株購入したとします。
このとき日本円で55万円支払うことになります。
為替だけで5万円もの差額が発生します。
円高のときに購入したい外貨へお金を交換しておくのもなるべく安く株を買う方法のひとつです。

まとめ
少しでも早く始めたい!って人には1株投資やポイント投資もあるわよ。
慣れてきたら100株ごと買いたいところなんだ。
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