

2020年のコロナ禍で同業種に転職したけど興味ある?

こんな方におすすめ
- 転職を考えている
- コロナ禍での転職が不安
- コロナ禍での転職状況を知りたい
目次
コロナ禍で転職前の状況
転職前までは、契約社員として働いていました。
社員と同様の仕事をしていても給与が同等にもらえないこと、正社員としてのステップアップが望めない職場である事から、常日頃求人サイトを見たり転職したいとは思っていました。
また、離職率の高い職場であり、長年働いていると空いた仕事を補填する要因になってしまい中堅社員に負荷がかかっていくという悪循環でした。
近くの席では爪を切っている定年間際のおじさんや、タバコ休憩ばかりしている社員の姿を見るのも精神的なストレスでした。
そうこうしているうちに業務負荷による疲労で倒れたり休日対応したりする日も出てきました。。
一旦は業務も調整が入ったものの、またもや人員の欠員により業務が追加されてしまった。
容量オーバーなのを上司に伝えても、うまく丸め込まれてしまった。
もう限界かも。
悔しかった。
そうこうしているうちに、コロナがきてしまった。
こんなに長引くとは思っていなかったし、早く転職しておけばよかったと思った。
これが始まりで、いろいろとタイミングが重なってしまった。
私はもうこの会社にいたら壊れてしまう、夫は在宅勤務になったので都市部から離れて暮らす案が出た。
その日の夜に転職サイトに登録。
夫も数回転職しているので、転職に関しては知識もあり協力的でした。
転職サイトの活用法
転職サイトは複数登録しよう
仕事をしながらだと複数登録すると大変だと思いますが、転職サイトごとにもってる案件も違うので、最低2社は登録することをオススメします。
ちなみにコロナ禍では来社ではなく電話でのやりとりでした。
わたしは3社の転職サイトに登録しました。
しかし最終的には、わたしの希望していた事務職はエン転職がもっている案件が多く、エン転職の案件で内定をいただきました。
恥ずかしながら、わたしはFラン大学卒業後はフリーターでしたので、まともに就職活動を行うのは初めてでした。
その為、転職エージェントを通して履歴書や職務経歴書、自分の強みを客観的に把握してもらうこと、市場の状況についてアドバイスいただけて大いに助かりました。
転職サイトには非公開求人がある
転職サイトには、非公開求人にいい案件があることがあります。
会社の方針によるようですが、多くの人に見てもらうように求人を公開している企業もあれば、応募数を調整するために非公開にしている求人もあるようです。
転職活動を始めた当初は、転職サイトに登録する作業が面倒に感じていたため、ウェブに掲載されている案件のみ見ていました。
誰でも見れるように公開したら、有名企業だと莫大な数の応募がくるようです。
せっかく転職活動をしている中で、非公開求人の取りこぼしはもったいないです。
手間がかかっても転職サイトに登録して非公開求人も確認すると選択肢も増え良い案件を見つける可能性も高まります。

転職サイトで添削指導
書類の添削は非常に助かりました。
私のようにまともに就職活動をしたことがない人にとって、添削いただける機会はなかなかないですし、やはりその道のプロにみていただけると安心です。
どんなにやる気や自信があっても書類だけで落とされるのは非常に勿体ない。
学歴や職歴は変えられないけれど、履歴書と職務経歴書は事前に用意できるものです。
登録してすぐに企業側の条件にマッチし、書類免除のスカウトが届きました。
嬉しいことに、転職活動を初めて約2週間で内定となりました。

コロナ禍での面接対策
派遣社員・契約社員をしている時に、何度か軽く転職活動をしたことがあります。
運良く面接までいった事もありましたが、面接の対策不足でした。
これは後になって何が不採用の理由かと考えたときに、面接の対策不足だと思いました。
意外と手を抜きがちな面接ですが、ここが大事です。
面接対策が大事なので、手を抜かずにしっかり時間を割くことが大切だと感じました。
具体的に対策としては、面接時間が1時間だと想定し、カンペなしで台本のようにスラスラと練習することです。
本番では練習していた2割ほどしか出ないので、台本のようにスラスラ対応できるようになるまで練習が必要です。
外資系企業だったので英語の面接の対策もしました。(ただし日本語ほどはしていません。)
この時期に求人を出しているところはブラックだ!と周囲に言われましたが、それを面接にもひねりを入れて取り入れました。
『このご時世に求人を出し続けられる御社の強みは何ですか』と。
なんとなく、志望動機はこう言おうとか、ぼんやりしたものではいけません。
今は会社の口コミなども容易に調べられるサイトがたくさんあるので、インターネットに載っている情報は全て調べるつもりで取り組みました。
よく聞かれる質問集は、帰り際に歩きながらスラスラ言えるよう、反射神経で言えるくらい練習しました。
面接を受けに来るのは私一人だけではありません。
枠は一つで、他の応募者に勝たないといけない。
他の応募者ももちろん対策してくるだろうし、だったら私はもっと対策して、椅子とりゲームの椅子に座るのは私でないといけない。
例えるならば、オーディションの最終面接です。
自分が採用される理由を主観的にも客観的にも見直してみて、考えでたことをアピールしました。

転職先企業への愛着
応募企業を調べまくる。応募企業を好きになる。
採用された後、面接官のフィードバックとしてもわかったことですが、私が応募企業の事を隅々まで調べてしってくれていた事が嬉しかったらしいです(笑)
応募企業の強みである部分をアピールしたり、応募企業でしかやっていない事業についてこちらから話すようにしました。
まるで恋をしているかのように、少しオーバーなくらいに褒めちぎるのがポイントです(笑)。
実際、私が応募した企業はITに特化していました。
業界的にもIT化を求められている業界ですし、会社が力を入れている部分であることも調べているうちにわかったので、その点はしっかり伝えるようにしました。
応募先の企業が力を入れている事業や取り組みを2つ程は調べ、応募企業を褒めちぎることができるようになるとプラスに働くと思います。
会社理解にも繋がりますし、面接のために準備してきたと誠意にも繋がります。
相手も人間ですし、自分が働いている会社を褒められて嫌な人はいませんよね。
会社のことを褒められる=自分の事を褒めていると感じ好印象が残ります。
見た目に気を配ろう
見た目は重要です。
容姿といった意味合いではなく、小綺麗にする、きれいな姿勢で歩くといった身なりとしての見た目です。
見た目は面接と同じで用意できる対策の一つなので、表情、持ち物、歩き方と、事前にチェックしましょう。
面接官と話が弾んで笑うことがあるかもしれません。
コロナ禍での面接は、マスク着用になるかと思いますので表情は大袈裟なくらい、笑ってる時は口元が見えないけど、目元で笑ってる目を意識しました。
また、ファッションマスクは(柄物とかスポンジマスク)印象が変わると思い、昔からあるベターな白マスクでのぞみました。
わたしは猫背なので、歩き方にも注意しました。
スーツのシワや靴の汚れやツヤにも注意です。

コロナ禍での転職はチャンス!?
帰国者の枠に採用された
転職することを周囲に伝えた時、「コロナだから仕事ない」、「今募集しているところはブラックだ」と言われました。
最もですし、私の事を心配して言ってくれたんだと思います。
しかし実際蓋を開けてみるとチャンスだったんです。
私の前任者は外国人で、コロナで国に帰った為に急に空きが出たんです。
コロナで逆に忙しくなって求人をかけている企業もありました。
どれも皆が知っている大手企業でした。
コロナ禍で多忙な企業
コロナ禍で仕事が減る職種もあれば、その一方で多忙を極めている企業もあります。
たとえば医療業界、物流業界、スーパー、日用品メーカー、ゲーム業界です。
後者にあったっては例年以上の採用枠を増やしている企業もあります。
特に、即戦力となる中途採用に関してです。
コロナ禍前に狙っていたけれど採用枠がなかったり、不採用となった方にとってもチャンスとなります。
終わりに
転職はコロナが落ち着いてから、今はコロナだから。。で転職を諦めている人。
今転職することはチャンスでもあるので、どうかこの記事が役に立つと嬉しいです。
私は希望の業種から1社は内定、2社は書類選考パスして次のステップに進む時に、
1社目の内定が出たので辞退しました。
入社して少し経ちますが、あの時に決意して転職してよかったと思います。
大変な状況下ですが、コロナ禍での転職活動として、わたしの経験が少しでも役に立てたら嬉しいです。


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