
プログラミングについて理解はどう?


だけど、自分がどの言語をやっていきたいかを考えたり、どんな会社に行きたいかを考え向き合う時間が増えたわ。
プログラミングを学びながら、今後の方向性を考えているんだね。

こんな方におすすめ
- 職業訓練での学習に興味がある
- これからプログラミングを学びたい
- プログラマーへのキャリアチェンジを考えている
目次
職業訓練プログラミング科 3ヶ月目の様子
職業訓練3ヶ月目で学んだことは、プログラム言語Pythonです。
Python言語はAIや機械学習の領域として、今もっとも注目されている言語です。
職業訓練2ヶ月目で学んだJavaと比べて言語がシンプルなのも特徴です。
Javaを学習した時と同様に、市販のテキストを教科書として用いて授業を受けています。
授業の流れは、テキストを読む→テキストのサンプルコードを入力する→練習問題→補足。
補足では先生が準備してくれたプリントや練習問題を解いて理解度を深めています。
プログラミング学習3ヶ月で学んだこと
Pythonの環境設定
Javaを学んだ時と同様で、IDEというプログラミングするための環境設定からはじめました。
Eclipse(エクリプス)という総合開発環境を用いてPythonの学習をしています。
パソコンの知識が浅かったりプログラミングを独学で学んでいる人にとって、環境設定で時間がかかりすぎてしまったり挫折してしまう人もいるようです。
プログラミングを始める前の環境設定の段階から誰かに習いながら進めていけるのはありがたいです。
職業訓練ではWindowsのパソコンを利用していますが、わたし個人としては自宅でMacintoshを利用しています。
自宅のパソコンでPythonの復習をする際、Eclipse(エクリプス)を入れようとしたところ何度やってもエラーになりました。
いろいろと調べた結果、自宅のMacBookではJupyter notebookやGoogle colaboratoryを使うことにしました。
操作がしやすくサクサク動くので、個人的には Eclipseより使いやすいと感じました。
プログラム初心者のうちに様々な環境設定を試して使ってみるのもいい経験だと思います。
Pythonの座学
Pythonの方がシンプルで分かりやすいのですが、Pythonの授業の後半で習う機械学習では数学や統計学が出てきます。
よく『プログラミングは文系でもできる』と耳にしますが、Pythonに関しては数学や統計学の知識が必要です。
Pythonをメインに仕事としてやっていきたいなら、数学や統計学の知識もインプットしておくことが必要になりそうです。
Pythonの演習
Pythonの座学と教科書が一通り終わった後に、株価解析やスクレイピングをしました。
株価解析はAppleやGoogleといった株価をYahoo Financeの情報を元にデータを吸い上げグラフ化していくという作業です。
これは趣味の株式投資の銘柄分析にも役に立ちそうなので、しっかり覚えていきたいと思いました。
スクレイピングはWebサイトで公開されている情報の中から特定の情報を抽出する技術です。
プログラム言語を入力するだけではなく、実際にデータを抽出し生成されるものがあるので、これは非常に楽しい作業でした。
スクレイピングに関しては、法律的なことにも触れました。
スクレイピングはWeb上のデータを情報収集しますが、『スクレイピングは違法ではないのか?』についてです。
IT弁護士による見解によると、単なる情報収集であるためスクレイピングの行為自体が違法にあたることはありません。
しかし、一部違法となる場合があるのでスクレイピングを学ぶ際には法務的なことも一読しておいた方がよいでしょう。
参照:Pig Data
プログラミング学習3ヶ月目で感じたこと
プログラマーとしての方向性
プログラマーといっても扱う言語や作成物によって様々なポジションがあります。
フロントエンドと呼ばれるプログラマーはWebサービスやアプリケーションで直接ユーザーの目に触れる部分を扱うことになります。
使用言語はHTMLやCSS、JavaScriptです。
一方でバックエンドと呼ばれるプログラマーはサーバーサイドやデータベースの直接ユーザーの目に見えない部分を扱うことになります。
使用言語はJava,PHP,Python,Rubyとです。
職業訓練で実際に複数の言語を学んでみて、適正や方向性、言語の将来性についてよりよく考えるようになりました。
プログラマー不足は経験者のみ?
職業訓練でプログラミングを学び3ヶ月が経過し、折り返し地点になりました。
この後は就職することがゴールのひとつでもあるので、少しずつ就職活動も始めています。
数ある中から求人を見ていて思うことがあります。
巷では『IT人材不足』、『プログラマーは売り手市場』と声高に聞こえてきますがそれは『経験者』を意味することだと感じました。
この数年、プログラミングスクールも激増しプログラムを学ぶ機会が増えています。
たとえば、職業訓練でプログラミングスクールを卒業した未経験者がその後どこに行くかと言うと、プログラマー以外の職種が大半です。
未経験者で募集しているのは20代限定であったり労働環境が未熟な場所であったりと訳ありな場所である可能性があります。
人手不足であるからといって、プログラミングを少し学んだか未経験者が容易にプログラマーに慣れるわけではありません。
30代以降で未経験でプログラマーとして就職できた方は、プログラム技術以外の経歴に光るものがあったり年収や雇用形態を妥協したりとそれなりの着地点がある方だと思いました。
20代未経験でプログラマーに就職が決まった方でさえ、前職より年収が100万以上下がると言っていましたし、職業訓練が始まる前には情報処理技術者の資格を持っている方でした。
プログラミング学習への取り組み
YouTubeで動画学習
1ヶ月間の無料期間を利用してYouTubeで動画学習に励みました。
エンジニア就職や実態といった実務以外の動画で情報収集にも励みました。
YouTubeの動画学習で中でも下記の2つで知識を深めました。
Pythonの入門、コーディング演習、機械学習、スクレイピングです。
有料級の内容ですし、非常に分かりやすく授業の予習復習にも大いに役立ちました。
繰り返し解くことで力がつくと思います。
プログラマーとして必要なアルゴリズムの概念を学ぶのに役立ちました。
高校教師というだけあって、適度なスピードで説明も分かりやすかったです。
体型的にまとまっているアルゴリズムの動画は稀なので助かりました。
まとめ
職業訓練でプログラミングを学び3ヶ月が経過。
プログラミングは一通り習った程度でまだまだ自分のものには出来ていない状況です。
体感としては、半年間習ったとしても残りの半年間は自主学習を続けてやっと就職に挑戦しようかな?と思えるレベルです。
プログラマーとして転職するにはとにかく自信がないです。
自信がないので、自分で実際にプログラムが書けるかどうかのコーディング演習をもっと頑張り自信をつけたいのです。
しかし現実として、就職活動も始めたので自宅でのプログラム学習に時間が取れずにもどかしい状況が続いています。
いろいろと課題を掲げながら3ヶ月が経過。
早く就職先を決めて、就職活動の時間をプログラムを書く時間に充てたいです。
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職業訓練でプログラミングを学ぶ②
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