約1ヶ月が経過して、学校の様子や感じたことを話すわね。
こんな方におすすめ
- 職業訓練に興味がある
- これからプログラミングを学びたい
- プログラマーへのキャリアチェンジを考えている
目次
職業訓練:1ヶ月目の様子
職業訓練1ヶ月目の様子
職業訓練1ヶ月目で学んだことは、職業訓練の理解や訓練校でのルール、ビジネスマナーや自己分析、そしてプログラミングするための座学の知識です。
1ヶ月目なので、まだパソコンを触って授業をするというよりもクラスメイトの名前を覚えたり基礎的なコンピュータの勉強をしたりとプログラミングするまでの授業がほとんどです。
ビジネスマナー
職業訓練のコースにもよると思いますが、わたしが在籍しているコースではプログラミングの授業以外にもビジネスマナーや自己分析の授業も組み込まれています。
ビジネスマナーの講師に来校いただき、電話対応、来客、言葉遣い、名刺交換、お茶だし、身だしなみといったマナーの作法を学びます。
職歴がある程度あって会社勤めをしていた人からすると少々退屈な気もしましたが、初めて知る作法もあり役に立ちました。
自己分析
自己分析やグループワークの授業もありました。
ジョハリの窓、エゴグラムといった心理学を用いた自己分析に役立つ授業がありました。
就活や企業研修を経験したことがある方にとってはお馴染みかもしれません。
大人になって仕事を始めると、目の前の生活でいっぱいになり、立ち止まって自分と向き合う時間がなかなか持てないので自己分析することで新鮮な気持ちになりました。
職業訓練:プログラミング学習1ヶ月で学んだこと
プログラマーとしての座学
プログラミング学習1ヶ月は、座学がメインでした。
コンピュータの基礎やネットワーク、セキュリティといった内容です。
普段まったくパソコンと縁がない生活を送っていたら横文字が多く、初めて聞くIT用語ばかりで戸惑うかもしれません。
ある程度、パソコンを使って仕事をしてきたり趣味でパソコンを触るようであれば身構えることはないかと思います。
2進数、10進数、16進数
2進数、10進数、16進数の授業がありました。
2進数を10進数にする方法、10進数を16進数にする方法を学び練習問題もいくつか解きました。
何度か問題を解くとやり方も慣れてきますが、いきなり問題を解くとなると焦ってしまいました。
これからスクールでプログラミングを学ぶ方は軽く目を通しておくとよいかと思います。
アルゴリズムの理解
座学でアルゴリズムの授業があり、文系脳のわたしは苦戦してしまいました。
普段は使わない脳の部分を使っているようで、まるで頭が筋肉痛にでもなったような、頭がパンパンになってしまう感じでした。
プログラミングは文系・理系関係ないと小耳に挟んでいたので、一瞬騙された気持ちになり先が思いやられる気分でした、、
参考書として、情報系の資格試験である『基本情報技術者』や『応用情報技術者』の問題を抜粋して授業に取り入れていました。
1問1問を理解するのに長い時間を要してしまい、プログラミングの授業が始まって以来の挫折感でした。
難しいと思う問題をスムーズに解けている生徒もおり不思議でしたが、どうやら予習をしていたり、 プログラミングの授業が始まるまでの失業期間中に基本情報技術者の資格を取得していたりと自助努力をしていました。
これからスクールでプログラミングを学ぶ方は、アルゴリズムの理解を少しでも深めておくと、スムーズなスタートが切れると思います。
『基本情報技術者』や『応用情報技術者』の過去問はネット上にもたくさん掲載されていますので、参考書が1冊あれば過去問はネット上のもので身につくと思います。
職業訓練:プログラミング学習1ヶ月で感じたこと
能動的な姿勢
プログラミングを学ぶにあたって、能動的な姿勢の生徒が多いことに驚きました。
一見おとなしそうに見える方でも、分からない点は先生にバンバン質問したり、教科書以外のプログラミングの本を持っていたりと学ぶ意欲を感じました。
大人で学習意欲の高い生徒ばかりで、教える側の先生としてもやりやすいと思います。
プログラミングは学ぶ上で挫折する方が多いので、同じ目標を持った大人が集まって学習できるのは非常によい環境だと思いました。
LINEのグループアドレスを作って、みんなで情報共有もしています。
プログラミングの講師
わたしが受講しているプログラミングの先生はプログラマー出身です。
優しい感じではありますが、”教える”ということに特化した先生ではないため正直授業は分かりにくいです。
授業だけで理解することはとても難しいと思いました。
しかし失業保険をもらいながら無料で学習できる環境にあるので、これは仕方がないことです。
授業任せではなく、予習して分からないところは質問するという流れが最も効率良い学習法だと思いました。
また、生徒である今のうちにプログラマーとしての現場の話を聞くのも就活に役立つと思います。
プログラミング学習への取り組み
Progate(プロゲート)
通勤時間を利用して、Progate(プロゲート)を始めました。
Progate(プロゲート)とはプログラミング学習をするためのアプリです。Webもあります。
プログラム言語も複数あり、無料版で試せる範囲も広めです。
大変分かりやすく、全くの初心者でも挫折感なく進められます。
まずはプログラミング学習を習慣化させたい方には大変オススメです。
無料版で試しに使用していましたが、大変使い勝手がよく気に入ったので有料版も始めました。
『基本情報技術者』と『応用情報技術者』の過去問
有名資格の過去問が無料掲載されている『過去問道場』のサイトを利用し、『基本情報技術者』と『応用情報技術者』の過去問を解き始めました。
すべての問題ではなく、プログラミングやアルゴリズム、データ構成に関する問題のみです。
文系脳でプログラミング未経験のわたしにとっては難易度が高い問題ばかりですが、少しずつ継続・理解してプログラム脳を鍛えたいと思います。
まとめ
プログラミング学習を始めて改めて”効率よくプログラミングを身に付ける”方法を調べていると、まずは手を動かすことが共通しています。
座学のアルゴリズムの理解も大切ですが、とにかく毎日手を動かして”コードを書く”ということは必須にしたいと心がけています。
早い人ではもう就職活動の面接に行っている人もいて驚きました。
面接に行っている方は、年齢は高めですがプログラム経験者です。
IT業界は年齢層が低いイメージですが、プログラミング経験者であれば年齢層が高めでもこんなにすぐ面接まで行けるのかと驚きました。
職業訓練1ヶ月目では、”プログラミングを学ぶ”ということが習慣化されました。
周りの生徒も学ぶ意欲が高くいい刺激をもらい感化されました。
そのため、授業以外に通勤時間や週末をつかってプログラミングの時間に充てるようになりました。
職業訓練2ヶ月目では、実際にコードを書く演習の時間が大半になります。
授業以外でできることはしっかり取り組み、挫折しないように頑張ります。

コンピュータやプログラミングの概要を学ぶには大いに役に立つわ。


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