



感じ方に個人差があると思うから、あらかじめ了承してね。
こんな方におすすめ
- 外資系企業に興味あり
- 転職を考えている
目次
日系企業のメリット
教育制度が充実している
まず、日系企業のメリットだと感じられる点は、教育制度の充実度です。
前任者からの引継ぎ、マニュアル、研修といったように、仕事を任せてもらい独り立ちできるようになるまで、フォロー体勢が整っていると感じることが多いです。
特に、新入社員に対しては手厚い研修制度が整っております。
研修の時間が設けられたり、先輩方から指導してもらえるというメリットがあります。
この背景としてひとつに、従業員の定着率を保つためということが挙げられます。
出来るだけ長く勤めてもらい、会社に貢献してもらいます。
また、新入社員として人材を確保する際、大学側に提出する『3年連続離職率ゼロ』といった在学生へのアピール要素も含まれていると思慮します。
福利厚生が充実している
次に、福利厚生の充実度です。
住宅補助、配偶者手当、保養所といったように、大企業であればあるほど、充実している会社が多い傾向にあります。
IT企業、女性の多い職場では、バースデー休暇、生理休暇といった、歴史のある会社では採用していないような福利厚生も増えてきています。
新しい人材確保もそうですし、働く社員のモチベーションを保つためにも採用されています。
ただ中には、誰が使うの?と思うようなものもありますけどね。。
人間関係を構築しやすい
日系企業で働く人は、転職回数が少なめです。
新卒でずっと転職することなく働き続ける人も多いです。
歓迎会や送別会、その他定期的に開催されるイベントや飲み会などによって、仕事以外のプライベートな時間で会社の人と過ごす時間が増え、人間関係が構築されているケースもあります。
それにより、外資系企業に比べると人間関係を構築しやすい環境にあると考えます。
オンとオフも大事ですが、仕事の後に飲み会や食事に同行することによって、より上司と部下、同僚同士で関係が繋がりやすくなり、双方の仕事がしやすくなるというのもメリットです。
日系企業のデメリット
年功序列制度
段々と日系企業も年功序列制度は崩壊されつつありますが、やはり古い体質の会社では、まだまだ年功序列制度が残っています。
これは、モチベーションのある社員とそうでない社員にとっては、メリット、デメリットにもなりますが、”働く”という生産的なフラットな視点でみたときに、デメリットに働いていると感じます。
無理な飲み会・付き合い
こちらもメリット・デメリットにもなりますが、過度な飲み会や付き合いについては金銭的にも体力的にも、そして精神的にもストレスになります。
行きたくないゴルフに週末参加するだけで、丸一日潰れますし、お金も消費します、そしてへとへとになった体で、週明けからまた同じ上司のもとで働くといった始末です。
給与水準が低め
日系企業は外資系企業と比べると給料が低い傾向にあります。
ただ、外資系企業は福利厚生が乏しい傾向にあり、日系企業はその点、福利厚生に還元されているとの見方もできます。
また、外資系企業の実力主義とは異なり、年功序列制度を用いているため、若いうちは給料が上がらず、若い世代で見ると外資系企業と給与に大きな開きがあるように感じます。
外資系企業のメリット
給与水準が高め
外資系企業は、日系企業と同じ仕事の内容であっても、比較的給与水準が高い傾向があります。
これは、外資系企業が外国に進出しているということは、ある程度利益が出ている会社という見方もあります。
また、上述したとおり、福利厚生が日系企業と比べると乏しい傾向にあり、その分個々人の給与に反映されているとも言えます。
キャリアアップに繋がりやすい
外資系企業は、年功序列といった制度を採用していないため、中途採用ですぐに役職のあるポジションについたり、女性であってもグイグイ昇進できたりと、道が開かれている傾向にあります。
その点、メリハリをつけて働きたい人、女性で昇進を目指している方にとっては大いにプラスとなる環境だと言えます。
休みをとりやすい
外国人、特に欧州は、長期休みをとるのが好きです(笑)
日系企業と比べて、管理職以上でもバンバン休みをとりますし、長期休暇、クリスマス休暇もとります。
担当者が長期休暇中で、連絡がとれなくなることもあります。。
外資系企業で働く日本人も、その点割り切っている方が多く、休みだから仕方がないという思考が定着しているような感じがします。
ただし、仕事の時や休暇前は死に物ぐいで働いているように見えます。。
外資系企業のデメリット
教育制度が比較的乏しい
日系企業と比べ、圧倒的に教育制度については乏しいです。
まず、引継書といった概念を持っていなかったり、新しく着任しても、前任者は既に退職していないといったことはよくあります。
日本の中途採用より更に、OJTでひたすら仕事をこなしていくといったところです。
自分の裁量でできるという見方もできますが、慣れるまで、仕事をこなせるようになるまではかなりハードだと思います。
福利厚生が乏しい
これは、給与に反映されているとの見方もできます。
最低限の社会保障はありますが、ちょっとした手当てもないことが多い傾向にあります。
GoogleやAmazonといったIT企業のように、充実した福利厚生の中で勤務していると思いがちですが、それは一部に過ぎません。
コストに関しての意識が日系企業より高いと感じます。
人間関係がドライになりがち
外資系企業の人間関係は、ドライです。
転職が当たり前なので、離職率も高いです。
リストラも普通で、プレッシャーも大きいです。
部署や職種にもよるかと思いますが、皆でワイワイと働くといった雰囲気や、給湯室にゆっくりコーヒーを入れに行くといったことも少ないと思います。
外資系企業は成果主義で、とにかく時間内に精一杯やって成果を残すという意識が高いため、私語や小休憩も少ないと感じます。
まとめ
外資系企業は、意識が高く高水準なイメージがあり、世間のイメージからしてもいい点ばかり取り上げられ過ぎだと感じます。
ほどよく働きたいと思っている個人的な感想ですと、長く働くには日系企業の大手が働きやすいと感じました。
理由としては、殺伐とした雰囲気の中で働くより、助け合いや相談しやすい環境にある日系企業の方が、仕事自体が続けやすいと感じるからです。
また、語学がある程度つかえても、外資系だとあまり評価されませんが、日系企業だと大きなアドバンテージになります。
ただ、英語で仕事の実務経験を積み、英語がつかえるといった意味では外資系は大いにキャリアアップできると思います。
外資系企業はわたしが知っている周囲では、基本どこの会社も忙しくハードな職場です。
よく知っている超大手の企業なのに、よく求人を見かけるといった外資系企業ってありませんか?
それはつまり、仕事が皆が思うよりかなりハードなのが予測できます。
わたしはいろいろな企業で働いてきましたが、個人的には外資系企業でしばらく働いた後、日系大手に転職するというのが待遇的にも精神的にも理想かなと思います。
日系企業にしろ外資系企業にしろ、ビジネスパーソンとして英語は必須となってきたと感じます。
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