生活

年収300万円台の生活もそんなに悪くないと言う話

2021年3月18日

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こんにちは!

アラサーOLの桃天(@around30OL_)です。


単刀直入ですが、あなたはどのくらいの年収をもらっていますか。


わたしはアラサーのOL事務職で年収300万円台です。

手取りで言うと大体20〜24万円代です。

変動しますが、最近の残業は月に20時間未満です。


今と同じくらいの労働力で、もっと稼げたらいい、もっと給料が上がればいいと思うのが本音です。

しかし最近、お金のこと、税金のこと、プライベートの時間を考えると年収300万円台も悪くないなと思ったりもします。

 

こんな方におすすめ

  • 年収300万円台
  • 給料が上がらず辛い
  • 仕事とプライベートが両立できない

 

現状把握:賃金の中央値

平均値と言うと大きい数字にデータが引っ張られてしまうため、ここでは中央値をとってみることにします。

職業や住んでいる地域、業界によっては金額も異なりますことを予めご了承ください。


厚生労働省が掲載している、『賃金構造基本統計調査』によると、以下のとおりです。

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

 

男性の最も働き盛りな30代後半から50代後半の世代を除いては、ほとんどが300万円台です。


女性だけをみると、200万円台〜300万円台のみです。

 

 

桃天
少ないと思っていた年収300万円台も、実は”普通”であることが分かりました。

 

意外とみんな手取り20万円弱なんだね。
猫吉

 

 

年収300万円台のメリット

税金の負担率が低い

所得税は7段階制をとっており、年収320万円程度であれば下から2番目の段階である10%になります。

 

よくサラリーマンで1000万円の収入を目標にしている方もみかけますが、1000万円の年収であれば所得税率は33%と、下から2番目の年収320万円程度と比べると約3倍もの違いとなります。

 

日本の税法は累進課税法をとっておりますので、住民税と社会保険料に関しても所得があがれば税金もあがるという仕組みになっています。

 

規則正しい生活を送りやすい

職種によって異なりますが、わたしの場合は事務職なので平日はほぼ同じ時間に起き、同じ時間に昼食をとって、同じ時間に帰宅し就寝するという生活です。

おそらく年収300万円台前後の方は残業も極端に多くはないと思慮します。

 

友人で高級取りの看護師がいます。

医師もそうですが、夜勤があったり呼び出しがあるので医療系の仕事をしていながらも不規則な生活を送っているようです。



また、年収300〜400万円台の仕事内容であれば仕事中に人命に関わることが早々起きません。

年収が500万円を超える仕事ですと、人命が関わる仕事に触れやすいと感じます。

これも職種によって異なりますので一般的な見解とさせていただきます。

 

プライベートが充実する

たとえばわたしが勤めている会社では、毎日17:30〜18:30には仕事が終わります。

フレックスも使えるので、少し早めに退社して病院に行ったり友人と会うことが可能です。

予定が立てやすく、プライベートの時間を有意義につかうことができます。



予定がない日はスーパーに寄って買い出しをし、自炊をしたり翌日のお弁当を作ったりする余暇もあります。

土日は習い事をしたり、ゆっくり本を読む時間に当てることも可能です。

 

年収300万円台であれば、おそらく職場でも役職がついて管理職というよりは平社員の方が多いのではないでしょうか。

わたしもそうです。

平社員であるため、一週間、一ヶ月をとおしても会議や来客も少ないです。

また、管理職よりも休みが取りやすい傾向があるので、年に数回は旅行のための有給を取得することも可能です。



これがもし、高級取りの忙しい仕事であればどうでしょうか。

 

注意ポイント

✔︎食事はきっとコンビニ弁当や外食になる確率があがると思いませんか。(経験済み)

✔︎家と会社の往復で、睡眠時間もままならないでしょう。(経験済み)

✔︎休みの日は疲れ切って、起きたら夕方だったという日もあるでしょう。(経験済み)

 

 

年収300万円台のデメリット

生活が苦しくなりがち

予定外の出費や贅沢を重ねてしまうと、給料日前に焦ることもあります。

給料が入っても手元に残るお金があまりにも少ないと精神的に余裕が持てなくなることもあります。

 

お金で買える幸せが買えない

年収300万円台ですと、日々の小さな幸せは買えても贅沢品を頻繁に買ったり、ビジネスクラスで海外旅行をするようなお金で買える贅沢品とは縁が持てません。

 

手取りが少ないということは、旅行先のホテルや居住するアパートを探す際にも最安値からみていくのが習慣づいていると思います。

実家暮らしで年収300万円台であればそこそこ贅沢もできるかもしれません。

 

将来が不安

物価の上昇、消費税や社会保険料も上がる中、手取りが少ないと将来への不安感が募ります。

実家暮らしや若い頃であればあまりそうは思わないかもしれません。

 

年齢があがっていくと身体に無理ができなくなってきたり、扶養する家族が増えるとお金の心配がつきません。

 

まとめ

少ない手取りでも日々の生活を楽しみながら将来に向けても備えをしたい。

節税効果の大きい積立NISAやiDeCoiDeCoを利用すると、金額は少なくても毎月コツコツ積立することにより将来のお金の不安に備えることが可能です。

 

20代後半で出会った本で衝撃を受け感動した本があります。
橘 玲(タチバナ アキラ)さんの書籍です。

入金力を増やすという点では長時間残業をするよりも副業をし、本業を続けながらマイクロ法人を立ち上げるというのが賢い選択のひとつです。

少し難しい内容の本になりますが、興味がある方はぜひ読んでみてください。

 

 

 

 



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